追い掛け
千鳥がけのこと。
追い丁
通しページのこと。
追い番
伝票製本の整理番号。
オイルマイグレーション
コート層が厚く施された紙を印刷、棒ずみしたとき、上の紙の裏面に下の図柄どおりの黄変を生ずる。この現象は棒積み後、1日から1週間くらい後になってあらわれる。保管場所が高温の場合に多い。
凹版印刷 intaglio printing
版面の凹んだ部分にインキを満たして印刷する印刷方式。写真技術を利用した凹版印刷をグラビア印刷という。
大折り
紙折りの最初の一折りをいう。
大阪丁合い
手丁合い。さらい込み丁合いの一種。
大断ち
刷り本を次の作業の為に断ち割ること。断ち割りは16ページが原則で、全紙判は二つ断ちまたは四つ断ちとする。平判多色印刷や別丁類は、1枚断ち(小断ち)するものもある。断ち割り、荒断ち、あい截ち、あい切り、中断ちなど、断裁の目的。時点によってさまざまに表現される。
大分け
折丁を100ページ前後の単位に区分けして丁合機へ積み込みやすくすること。
OMR optical mark reader/optical mark recognition
用紙に印字亦は手書きされたマークを光学的に読み取り、そのマークの位置に対応したデータを電子計算機に入力する装置。使われる用紙はマークカード、マークシートと呼ばれ、国勢調査、試験の解答用紙、受注票、OMR伝票等、データ収集に用いられる。
OCR optical character reader
専用の特殊インキで印刷した文字情報を光学的に読み取る装置。電子計算機のデータ処理等にOCR伝票が使われる。
おかしわ
雑誌やパンフレット類に多い製本様式。中身と表紙を包んだ後、小口の三方を同時に仕上げ断裁したものをいう。
置き折り
手折り。
オタバインド OTABIND
フィンランドで発明された世界的に特許をもつ見開きに優れた無線綴じの製本の方法。
落とし貼り
別丁貼り込みの一種。折丁を開いて2〜3ページ、6〜7ページの間に付き物を貼り込む作業。
帯かけ tie/band
簡昜包装。ハトロン紙、クラフト紙で束ねる。
帯紙 book-band/girdle/paper band
本の表紙・カバーの上、箱の外側につける帯状の印刷物。付け物/付き物の一つであり、わが日本独特のもの。
表(紙の) top
紙の平滑性の高い面。
表白(おもてしろ)
表のページが白で、裏に印刷してある。裏白の逆。
表表紙(おもてびょうし) top cover/front cover/front face
表側の表紙。書名、出版社名等がデザインされている。
表見返し top end-paper
書籍の巻頭部分に貼り込まれている見返し。
親皮
帳簿製本の表紙の背革をいう。
親子ナンバー
伝票のナンバー打ちの一種。伝票一冊当ての番号と一枚あての番号を組み合わせたナンバーの打ち方。整理ナンバーともいう。
折り(紙の) paper folding
印刷された紙(刷り本)をページが正しい順になるように、折りたたむ作業。折りあがったものを折り丁という
折り返しturning-in
表紙貼りで行う布クロスなどを折り返す作業。または折り返した部分。
折り皮
たれ皮表紙のこと。
折り記号 signature name/signature mark
背丁、背標のこと。背標は墨ベタのマークである。
折り癖
紙をあしらったさいに紙につけられたおりむら(紙のくせ取り痕跡)
折り込み
本文ページより判型が大きい別紙を、二つ折りまたは三つ折りなどに折って、袋部分を小口側にしてページの間に貼り込んだもの。
折り込み複写
複写伝票の一部が折り込まれたもので、その部分も複写がとれるようになっている。
折り印折り票
折り記号、トンボと同じ。
折りたたみ箱
簡単に組み立てのできる紙製の箱。
折丁 fold section/signature
製本するために折りたたまれた刷り紙で、本の中身を構成する1単位。4・8・12・16・32ページ折り等がある。貼り込み、入紙したものは丁合時には一つの折丁として扱う。2ページ(ぺラ)だけの紙葉は「折丁」に対して、「ペラ丁」として扱う。折丁自体は半製品だが、パンフレット、カタログ取り扱い説明書等の折っただけで完成品となるものもある。参照図
折本
本の古い形は巻物(巻子本)から始まったが、閲覧や保存に不便なことから、長く継ぎ合わせた紙葉を、一定の幅で交互に折りたたむ方法で作られたのが折本である。仏教書はほとんどこの形式に一定した観があるので、この様式を経本仕立てとも言う。今日でも経典や絵巻物などの和本に用いられている。
オンライン入稿
文字原稿や画像原稿を出版社が印刷会社に入稿するとき、原稿をディジタルデータの形で通信回線等を利用して行うこと。