板紙の種類 1、印刷用紙 2、包装用紙 3、衛生用紙、雑種紙 4、板紙                                         ホームへ

品種 該当品種の説明 解説










クラフト クラフトパルプを主原料とし段ボールシートの表裏に使用される。外装段ボール箱用。巻取。 段ボールの表裏に用いられる板紙で、JISでは強度によって、AA級、A級、B級、C級に区分される。坪量160〜340g/uで、圧縮強さ、破裂強さが要求される。クラフトパルプを原料とするものをクラフトライナーと称したが、近年は次第に古紙の配合が多くなってきている。また古紙を原料とするものをジュートライナーと称する。当初は長網多筒式抄紙機及び円網多筒式抄紙機で抄かれたが、最近ではオントップまたは短網コンビ多筒式抄紙機が主流になっている。
シュート 表層はクラフトパルプ、中層・裏層は古紙を原料として抄合わされ、段ボールシートの表裏に使用されるもの。外装段ボール箱用。巻取。
内装用 古紙を原料として抄合わされ、JIS規格の規定する強度を持たないもの。主として内装用段ボール箱、中仕切りなどに使用される。巻取。 古紙を原料とし、主として円網ヤンキー多筒式抄紙機で抄かれる。内装用ライナーにはこの強度の規格はない。




パルプしん パルプを原料とし、段ボールシートの中の「段(フルート)」に使用されるもの。巻取 段ボールの波形段を作るのに用いられる板紙で、JIS規格では強度によって、A級、B級、C級に区分される。坪料は115〜180g/uで、裂断長、圧縮強さが規定されている。SCPを主原料とするものをパルプしんと称したが、近年は次第に古紙の配合が多くなってきている。また古紙を原料とするものを特しんと称する。長網多筒式抄紙機で抄かれるが、近年ではオントップまたは短網コンビ多筒式抄紙機で抄かれるものも多くなってきている。
特しん 古紙を原料とし、段ボールシート中の「段(フルート)」に使用されるもの。巻取






マニラボール(塗工)(非塗工) 表層はパルプ、中層・裏層はパルプまたは古紙から抄合わされているもの。メニュー、カード類、美術本、絵本などの厚手印刷物及び打ち抜きの小型印刷箱(医薬品・化粧品・石鹸・タバコ・キャラメル・冷凍食品などの個装用及び液体食品用)に用いる。平判及び巻取。 主として容器成型用に使用される板紙。マニラボールは、一般に表層をBKP、中層をGP,裏層をBKPとGPの混合したものを原料としていたが、近年GPの代わりに脱墨パルプ(DIP)を使用することが多い。使用するパルプ(種類及び配合率等)によって多くの種類がある。原則として、全ての層にBKPのみを使用したものをアイボリー、中層のみにGPまたは脱墨パルプを、表層と表裏にBKPを使用したものをカードという。主として円網多筒式またはコンビネーション多筒式(長円多、短短多等)抄紙機で抄かれる。多くは塗工する。厚さ。0.2〜0.5mmで屈曲性があり、表面は良好な印刷適正が要求される。白ボールも製造方法はマニラボールと大差ないが、中層、裏層には離解古紙が使われる。
白ボール(塗工)(非塗工) 表層は晒パルプ、中層、裏層は古紙から抄き合わされているもの。マニラボールと比べると一般に厚手で、普通、何らかの印刷を施して折りたたみ箱(食料品、洗剤、繊維製品、雑貨用)などに用いる。塗工品は特に印刷効果が良い。非塗工品は印刷せずに加工されるものも多い。平判及び巻取。
黄板紙 稲ワラ、古紙を原料として抄き合わされ、黄土色のもの。耐折性に劣るが、剛度が高く、普通表面に外装紙を上貼りして上製本のしん、ブックケース、洋服箱、紙製玩具などに使用される。外装紙を上貼りすることから出来上がった箱を貼箱という。平判。 古紙を原料とする板紙である。黄板紙はワラを原料とし、黄土色であることからこの名があるが、最近では稲ワラは使われず、着色して作られる。色板紙は表層を染料で着色したものを抄き合わされる。黄板紙、チップボール、色板紙は、白板紙に比べて耐折性に劣るが、剛度が高い特徴がある。主として円網多筒式抄紙機で抄かれる。
チップボール 古紙を主原料として抄き合わされた、黄板紙の代わりに使用されるようになったもの。用途はほぼ黄板紙と同じだが、上貼りをせずにそのまま製箱する場合もある。機械箱用に使われる。平判。
色板紙 古紙を主原料として抄き合わされ、塗料で着色したもの。ただし、クラフトボールのように、クラフトパルプまたはクラフト系古紙の色をそのまま生かしたものもある。一般に機械箱用に使われる。平判。








防水原紙 古紙、繊維ボロを原料として抄き合わされ、アスファルトやタールなどを含浸して防水性を持たせ、建築物や屋根の下ぶきにもちいるもの。巻取。 ルーフィング原紙。古紙と羊毛、麻、木綿等のボロを原料とし、平滑、柔軟で分厚く抄いた板紙。防水加工する。
石膏ボード
原紙
古紙を原料として抄き合わされ、耐火性の壁材である、石膏ボードの表裏面を形成する。巻取。 古紙を原料として抄き合わされる板紙で、坪量230g/u程度のものが多い。2枚の原紙の間に石膏を流し込んで膠着させ、石膏ボードを作る。防音、耐火性のある内装材(天井、壁等)として使用される。
紙管原紙 古紙を主原料として抄き合わされ、紙、布、セロファン、箔、テープ、糸などの巻きしん並びに紙筒に使用されるもの。巻取。 古紙を原料とて抄き合わされ、強サイズで水分含有量の少ない板紙。平巻または螺旋巻に適するように断裁される。糊付がよく、こわさ、引張強さが大きく、厚さの均一なことが要求される。
ワンプ 古紙を主原料として抄き合わされ、紙、板紙、パルプの包装用に用いられるもの。平判および巻取。 古紙を原料とて抄き合わされる。円網多筒式抄紙機で抄かれることが多い。
その他板紙 上記以外のもの。各種台紙、地券、しん紙など。平判および巻取